2006年の創業以来、当社は新聞・雑誌・インターネットなどの媒体で、コンテンツ制作を行ってまいりました。それら取材の最前線で、激しい環境の変化の中であがきつつもチャレンジを続ける個人や企業、行政、団体の姿を目の当たりにしてまいりました。
VUCAの時代と呼ばれ、明日すら読めない不透明で変化の激しい日々の中、ディスラプターの登場 による市場の破壊的創造、そして GAFAをはじめとしたビッグテックが、国家をも揺るがしかねない影響力で、既存のプレーヤーにゲームチェンジを迫っています。
こうした状況下でわれわれは、数十年前の成功体験にとらわれ、DXが進まない2周遅れ、3周遅れの「後退国」に甘んじるしかないのでしょうか。
確かに世界でも飛びぬけた少子高齢国家であり、天然資源に乏しい中にあって打ち手は限られており、閉塞感は否めません。
しかし、私たちがさまざまな取材で目の当たりにしたのは、挑む人たちの身体の中からとめどなく湧き起こる、“在りたい自分”“目指したい社 会”“かなえたい夢”を求める無限のエネルギーでした。そしてこの力は、われわれが夢や希望を失わない限り枯渇することはありません。
当社は改めて、取材で得た気づきを捉えなおし、さらによい自分、さらによい社会を目指して挑む存在を、自らの知見やスキルで支援し、少しでも力になれるよう努める集団でありたいとの考えに至り、「挑めばかなうを当たり前に」をビジョンとして活動してまいります。